ソフレって何？添い寝するだけのソフレを作る方法
恋人以外の男女の関係にも色々あるものの、近年では『ソフレ』という言葉を聞く機会が増えました。
ソフレは昔だとなかなか考えられなかった関係性ですが、草食系男子が増えていたりストレス社会で戦う女性が増えていたりする世の中を考えれば、ある意味登場も自然かも！？
今回の記事では、ソフレとは何か？ソフレとはどうやって作るものなのか、どんなメリットがあるのかなどなど。詳しくご紹介していきます。
ソフレって何？⇒一緒に添い寝するもののエッチはしない
ソフレとは『添い寝フレンズ』の略です。
大人の用語として既に知名度を獲得している『セフレ』という言葉は『セックスフレンズ』の略ということで、ソフレも同じように当てはめて意味を求めると・・・一緒に添い寝する異性の友人ということになります。
セックスはしません。
ソフレは添い寝だけです！！
『それだけで我慢できるの！？』と疑問に感じる男性も女性も両方いるでしょう。
目的によってはセフレや恋人より、むしろソフレのほうがいいという層もいるのですよ。
セフレとは何が違うの？
セフレもソフレもどちらも恋人ではありません。友人関係です。
同じ友人カテゴリーであるセフレとソフレですが、大きな違いはセックスをするかしないかということ。
添い寝以上をしたらソフレの関係は終わりです。添い寝までで留めるからこそ、泥沼にはまる展開にもなりづらく（セフレは片方に相手への恋愛感情が生まれた結果泥沼になることも珍しくないので・・・）
爽やかというか・・・ドライな要素もあります。
一線を越えてドロドロするリスクをしょいこみたくない方や、恋愛感情が生まれることを恐れる方や、そもそもセックスが嫌いだけど人肌恋しくなることがある方にも好まれます。
ソフレのその先にカップルになる男女もいる
ある意味ドライな要素が魅力でもあるソフレという関係ですが、ソフレになったその先に、結果的にカップルになる男女もいるようです。
ソフレとして一緒にいるうちにお互いの良さに気付いたり、あとはスキンシップをしているうちに自然に恋愛感情が生まれていったり。
何はともあれお互いの同意の元なら超ハッピーエンドです。
ただ、ソフレになる同士は元々互いに恋人は求めていないとか、片方には恋人がいるとかいう場合もあるのでケースバイケース。基本的には割り切った関係だから心地よいと感じる方が多いので、カップルになることが目的でソフレになる層のほうが少ないでしょう。
ソフレを作る方法
ソフレを作りは、ソフレという関係に同意してくれるお相手を見つけることから始まります。
セフレははっきりいって快楽を伴うことから女性⇒男性にお願いすればなってもらえる確率は高いでしょう。
しかしソフレは・・・快楽とは違い、添い寝による安心感を求める関係なので・・・お相手によってはセフレより難易度が上がるかも・・・。
ソフレになってくれるお相手を見つけるには、友達や知人をソフレにする、もしくはマッチングアプリやBarなどの出会いの場で見つけてくるという方法があります。
信頼できる友達がいるなら相談
異性の友人が多く、ソフレが欲しい気持ちも話せる関係のお相手がいるなら、『ソフレになって欲しい』とはっきり言ってみるのもありです。
ただ、世の中は善人だけではないので『あいつ、ソフレが欲しいらしいよ～』とか『あいつにソフレになってって言われたんだけど』みたいに、共通の友達や知人に飲みの席などで話てしまう方もいるかもしれません。
別に共通の友達・知人にバレても問題ないキャラクターを築いてコミュニティに属していたり、そもそも共通の友達・知人はバレても問題ない層だったりする場合はあまり気にしなくてもいいです。
しかし気にしたほうがいい場合や、気にしてしまう性格の場合は要注意。
ソフレはセックスしない関係ですが、まだまだ一般の知名度はセフレほどはないので、誤解されるリスクがあります。
ソフレをセフレのことと誤解して『代わりにセフレになるよ～』なんて話を持ち掛けられちゃうかも・・・。
友達にソフレなってもらいたいなら、友達の中でも『信頼できる友達』を選んで相談するようにしましょう。
友達はプライベートな部分や素の性格を知っている関係性のことが多いので、ソフレ向きというか安心感に期待できます。
マッチングアプリ
ソフレに出会う方法で人気が高まっているのはマッチングアプリです。
マッチングアプリは気に入った相手に『いいね！』を送り、相手が『いいね！』を返してくれたらマッチング成立。メッセージ交換ができるようになり、メッセージのやり取りの中で仲良くなってお互いに同意したらデート（実際に会うところ）に繋がるという出会いのサービス。
近年は恋活の主流の手段の1つにカウントされるくらい人気です。
そんなマッチングアプリでソフレを探すこともできるのです。
ただし、マッチングアプリは基本的に『恋活』『婚活』などのコンセプトがはっきりしているところが多いです。
どんなに好みの異性がいたとしても、真剣に恋活や婚活をしている相手に『ソフレになって欲しい』といっても引かれてしまう可能性大です。
『ソフレでもいい』というスタンスのお相手を選ばないといけないのです。
選ぶためにはまず、あまり本格的な婚活路線のマッチングアプリは選ばないほうがいいでしょう。
例えばOmiaiやペアーズなどは本格的に恋活・婚活している層が中心なので避けて、もっとカジュアルにお友達作りも目指しやすいクロスミーやPCMAXなどに注目してみるのはいかがでしょうか。
ちなみにマッチングアプリで探す場合、ソフレ希望ということは早めに伝えたほうがいいです。
お相手が恋活や婚活を希望していたら会ったときにトラブルの元になってしまうからです。
出会いに期待できるBarなど
出会いに期待できるBarなども、ソフレ探しには便利です。
マッチングアプリと違って最初から対面なので、好みの相手を選びやすいのと、お酒の力で『ソフレが欲しい』という本音もスムーズに言いやすくなります。
また、仮にお相手に同意してもらえなかったとしても、お酒の力で冗談風にしてさっさと切り上げることができます。
Barで出会って『ソフレになって』と言って、『はいわかりました』という層は滅多にいないはずなので、Barで出会ったお相手をソフレにするならまずは飲み友達になることから始めましょう。
飲み友達になって何度か会って一緒に飲んで、互いに信用できる相手だと確信してから、ソフレについての話を持ち掛けるといいでしょう。
ソフレはセフレよりソフトなイメージがありますが、密室で2人きりになるので、信用できるお相手を選ばないとリスクがあります。
友達をソフレにする場合でもマッチングアプリ経由でもBarやら街コンやら経由でも、とにかくお相手のことを信用できると確信してから持ち掛けるのがいいでしょう。
意外とみんなソフレを欲しがっている！？
実際にソフレがいるという層は決して多くありませんが、欲しいと考える層は意外と多い説があります。
ストレス社会で過ごしている大人女子ほど、甘えられるソフレ、スキンシップで癒してくれるソフレの存在に注目しやすいよう。
ちなみにソフレよりパワーアップした内容で接することになるセフレについても、アンケートを集計している雑誌やメディアによっては『欲しい』という結果が多い傾向にあります。
恋人以外とセックスしてみたい・・・
そんな層がけっこういるということは、恋人がいてもソフレが欲しいという層がけっこういても不自然ではありませんね！
ソフレの効果やメリットとは
ソフレにはソフレの効果やメリットが色々あります。
メリット面を見てソフレが欲しいと感じる方は、探してみるのもありかもしれません。
以下で見ていきましょう。
寂しい時や孤独な気分を癒してもらえる
ソフレがいると寂しい気持ちや孤独な気持ちを癒してもらえます。
ソフレは添い寝するお相手です。
研究では犬や猫と一緒に添い寝するだけでも癒しの効果を感じるという結果が出ているので、人間の本能で添い寝とは『安心感』を得られる行為ということになります。
ソフレと添い寝していると安心感があり、癒しを感じられる・・・
これはかなりのメリットではないでしょうか。
夜になると気持ちが落ち込みやすい方や、精神的に不調を感じやすい方は注目したいところです。
ストレス発散できる
ソフレと添い寝して癒されることでストレス発散できます。
ソフレと添い寝しつつお喋りすることでのストレス発散も可能。
添い寝＆抱きしめてもらえばストレス発散の効果はさらに期待できるといえるでしょう。
相手への信頼感が深まる
添い寝というスキンシップを繰り返すことでだんだん相手への信頼感が高まり、心が安定しやすくなります。
友人を信頼できないという方も世の中にはたくさんいるので、添い寝で信頼感が高まることはとてもありがたいことではないでしょうか。
恋人がいる場合でもセフレほど後ろめたくない＆性病の心配がない
恋人がいてもソフレを持って癒されている方はいます。
セフレ⇒浮気、（恋人の同意が無いまま持っていたら）最低、裏切りなどのイメージが付きまといます。
また、セフレが他の異性とセックスしていれば必然的に性病リスクがあり、感染に気付かずに恋人とセックスしてしまい、恋人に感染させる⇒セフレがいることがバレる⇒恋人を傷付ける
・・・というリスクがあります。
セフレを持つことに恋人が同意している場合を除き、バレれば必ず傷付けてしまいます。
だからこそ多くの方が、セフレが欲しくても持たない選択をしたり、恋人にはバレないように必死になって隠したりしています。
＝後ろめたいからです。
しかし・・・ソフレなら後ろめたさはだいぶ減ります！！
だってセックスはしていないのだから！！
一線は越えていません。
性病のリスクもありません。
セフレを持つ選択はしたくないけど、遠距離恋愛だったりあまり恋人に会えなかったりなどなど、色々な理由でスキンシップできるお相手が欲しい場合は、ソフレを作るかどうか検討してみるのもありではないでしょうか。
依存度はセフレより低め
スキンシップはあるとはいえ、セックスをしない関係だからこそのメリットもありますよ！
なんといっても依存度が高くなるリスクが低いことです。
セフレはセックスしても恋人ではない＝将来に関わらない（＝責任のない）、ゴールもない関係性です。
互いに恋人がいるなど完全に割り切っている状況なら問題はありませんが、片方が恋愛感情を抱いたり、責任を持ってもらえない関係性を不満に思うようになったりすると依存や執着をしてしまうリスクがあります。
ソフレも依存リスクはあるものの、一線を越えない分セフレよりリスクが低いのがメリットです。
男女どちらの視点でも面倒くささがない（割り切り度はダントツ）
ソフレは男女どちらの視点で見ても面倒くささがありません。
たまに割り切れなくなる組み合わせもあるようですが、基本的には割り切り度はかなり高いでしょう。
ソフレを作る場合の注意点とデメリット
メリットがたくさんあるソフレですが、注意点とデメリットもあります。
続いてはそちらも確認していきましょう！
エッチをしたら関係は終わると思って！
セックスをしたらソフレという関係は終わってしまうと思っておきましょう。
ソフレはセックスしないからソフレなのです。
セックスした瞬間にセフレになり、セフレに付きまとう様々なリスク面を意識しなければいけなくなります。
セフレではなくソフレのほうにメリットを感じて始めた場合は、セフレに替わらないように気を付けたほうがいいでしょう。
好意を抱いてはダメな相手の場合はきちんと心に向き合って
好意を抱いてはダメな相手（既婚者や恋人持ちなど）をソフレにする場合、もしもお相手に好意があるならソフレにならないほうがいいです。
そういうお相手とソフレになると確実に自分が辛くなるからです。
恋愛感情に執着心は付き物ですが、世界中に35億の異性がいるわけなので、わざわざ好意を抱いてはダメな相手を選ばなくてもいいでしょう。
ソフレについて男性の本音
ソフレについて肯定派の草食系男子もいるものの、『ソフレとして関係を始めて、そのうちセックスできればいいな』と下心ムンムンの男性もいます。
密着している最中に身体を触ったりすれば女性側もムラムラしてくるだろうと・・・
そう思っている男性もたくさんいます。
完全にソフレだけの関係を希望する女性は、堪えてくれる男性やソフレという関係を肯定している男性を選ぶようにしましょう。
ソフレを作るのに向いている人向いてない人
ソフレという関係に向いているのは『関係を割り切れる人』です。
恋愛感情が入るなら、最初から恋人を探すほうが無難。
スキンシップで恋愛感情が生まれやすい方も、ソフレという関係になった後で苦しむかもしれないので辞めておいたほうがいいかも。
割り切れるという方に向いている関係です。
SNS依存＆承認欲求こじらせ自覚がある人は別の発散方法を考えたほうが安全
ちなみにSNS依存＆承認欲求こじらせタイプの方は、ソフレに依存しやすいので作らないほうが安全です。
恋愛感情を抱いてしまう場合もトラブルの元ですが、SNS依存＆承認欲求こじらせタイプの依存心がフル発揮した場合もソフレとしてやってきたお相手には受け入れられない可能性があります。
そうなると互いにキレイな関係を継続するのは難しいので、どうせ揉めるなら最初から作らないで我慢するほうが心身の健康にいいでしょう。
理由があって恋人を作りたくない人には向いている
完全に割り切れる＆相手が同意してくれるなら恋人がいる状態でソフレを作るのもありでしょう。
そういうソフレ持ちの方もいますが、理由があって恋人を作りたくない方にもソフレは向いています。
例えば！
仕事に支障が出るから恋人より割り切りの関係のほうがいい・・・とか。
恋愛はしたくない気分・・・とか。
セックスが嫌いだから恋人を作りたくない・・・とか。
理由があって恋人を作りたくなくても、人間だから寂しさくらいは感じます。
そういうときに寄り添ってくれるソフレがいるといいですよね！
恋人は欲しくないけど孤独を感じている方は、ソフレ作りを検討してみるのはいかがでしょうか。
『まとめ』ソフレは互いの同意のもとで成り立つ関係
今回の記事では、巷で話題の（？）ソフレに視点を当ててご紹介しました。
添い寝フレンズことソフレは、現代特有の関係性というか、見方によってはかなり合理的です。身体の関係になることで巻き起こるリスクがほぼないものの、安心感や癒しを得られるという・・・！
その一方で割り切れない同士だったり恋愛感情を抱いたり、ムラムラして一線を越えたりしたら・・・関係が終わったり恋愛トラブルになるリスクもあります。
ソフレが欲しい方は自分の目的確認と関係の線引きもしたうえで、同意してくれるお相手を見つけるようにしましょう！