西洋占星術のやり方と生年月日での相性の調べ方2020 

占いの代表的なものといえば、星座や惑星を使って作るホロスコープ占星術に代表される西洋占星術です。西洋占星術は星の動きや角度から個人の運勢を導き出していくというものですが、相手のデータがあれば、相性を占うことももちろんできます。

西洋占星術で重要なのが、星の動きです。ホロスコープ占星術では、太陽 、月 、火星 、水星 、木星 、金星 、土星 、海王星 、冥王星 、天王星の位置と意味、そして、角度で様々な要素を導き出していきます。

今回は、西洋占星術・・・ホロスコープ占星術についてのご紹介したいと思います。

 

西洋占星術(ホロスコープとは?)

西洋占星術・・・ホロスコープとは、天体(太陽 、月 、火星 、水星 、木星 、金星 、土星 、海王星 、冥王星 、天王星)の意味とハウス(12ハウス)、そして、角度(アスペクト)でホロスコープを作って星の意味と位置、角度で占っていくというものです。

生まれた時間や生年月日から見ていくので、ホロスコープの座標はひとりひとり違います。例えば、生まれた時間が少しずれるだけでもどのハウスにどの惑星が位置するかが変わったり、角度が変わったりするので、とても緻密で繊細な占いでもあります。

時々耳にする、惑星直列とかコンジャクションといった言葉も実はホロスコープの用語です。

 

ホロスコープの要素は惑星、黄道十二宮、十二室、角度で、占われる人が産まれた時刻の天体の配置をホロスコープに書いてから、占います。

どの天体がどんな角度でどのハウスにあるか・・・がポイントになります。

円形のホロスコープ・・・1度は見たことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

そして、ホロスコープは個人の運勢だけでなく大きなもの・・・国や世界規模でのざっくりとしたものを出すこともできる占いです。

例えば2020年はグレートコンジャクションに加えて冥王星までコンジャクションしているというとても珍しくレアな星回りの1年と言われていました。

個人の運勢も占えるホロスコープ占星術ですが、元々は大きな事柄を見るための占星術だったのです。

西洋占星術(ホロスコープ占星術)にはとてもたくさんの要素があり、複雑で奥深いもの・・・。統計学的な占いであることは間違いないのですが、要素がとても多いので、統計学だから~とバカにできないほどの的中率があるとも言われています。

 

 

 

西洋占星術のやりかた

西洋占星術(ホロスコープ)のやり方は、生年月日と生まれた時間、生まれた場所を元にまずホロスコープを作るところから始まります。

ホロスコープは、天体(太陽 、月 、火星 、水星 、木星 、金星 、土星 、海王星 、冥王星 、天王星)の意味とハウス(12ハウス)、そして、角度(アスペクト)で構成されておりひとりひとりホロスコープは違います。

ですので、家族や友人などとホロスコープを共有することはありません。ホロスコープは自分専用です。

 

西洋占星術では、ホロスコープを作って適正や相性などを見ていきます。

ホロスコープというのは、見たことがあるという方もいらっしゃるかもしれませんが円形の図で、その中に星の位置と角度、ハウス、そして、星座が書かれているものです。このホロスコープが西洋占星術(ホロスコープ占星術)のベースになるものでここを基準にしていろいろなものかを見ていくのです。

ホロスコープ占星術では、個人の運勢だけでなく相性を見ることもできます。意中の相手との相性や結婚したいと思っている相手とま相性を見ることもできます。

もし、自分ではなく占いたい相手がいる場合は、その相手のホロスコープも必要です。もちろん、自分のホロスコープからどんな人と相性がいいのか・・・や、どんな仕事が向いているのかを見ることはできます。ですが、特定の相手との相性などを見る場合は、相手のホロスコープもあるに超したことはありません。

緻密で正確な結果が欲しいのであれば、データを必ず準備しましょう。

 

正確なホロスコープを作るためには、生年月日と生まれた時間が必要なので、西洋占星術で相性を調べるというする場合には自分と相手の生年月日と生まれた時間は用意しておきましょう。

西洋占星術は、霊感や霊視ではないので(霊能者系の先生がしている西洋占星術には霊感という要素があるものもあります)何も解らない状態からスタートすることはできません。

せめて、自分の生まれた時間と場所は確認しておきましょう。

なんのデータもなくただ「相性を見てください」というような占いではありません。

 

ホロスコープの作り方

さて、西洋占星術のベースになるホロスコープの作り方ですが、これは初心者が自分でつくるのはちょっとハードルが高いといっていいでしょう。ですができないことはありませんので作り方をご紹介していきたいと思います。

 

まず、下準備として生年月日、生まれた場所と時間を用意します。これのデータは正確であればあるほうが良いので、ご両親などに生まれた時間と場所を聞いておくといいかもしれません。そして、そして、定数T= 時(x) +分(y)÷60で定数Tを出しておきます。

それから、各室の位置を割り出します。地方恒星時と緯度を元にして、 各室のカスプの星座と度数を割り出していきます。

ここまて終えたら、円形のホロスコープの台紙を用意して星座と度数を書き込んでいきます。次に、惑星の位置を割り出して、ハウスに入れていきます。惑星の位置は惑星の位置=A+(B-A)×定数T÷24で割り出します。

その後で、惑星同士の座相を調べてからホロスコープに座相線を入れていきます。

ここまでの計算と作業をひとつも間違えることなくできて初めてホロスコープの完成となります。手作業でした場合、電卓があってもかなり大変な計算になります。もし、途中でミスをしていたら正しいホロスコープにならないので、占いの結果にも当然、影響してしまいます。

プロの西洋占星術の占い師はこれをすらすらとあっという間に作ってしまいますが、実は初心者が作るのはかなり大変。そして、ホロスコープをつくる作業や計算を間違えていたとしても気づくのが難しいので、最初は手作業はあまりオススメしません。

ただ、手作業で書かれたホロスコープには味わいがあるのも事実・・・ですから自分のホロスコープで手書きのものがほしいという時には、西洋占星術をしている対面鑑定の占い師に依頼してホロスコープを作って貰ってもいいでしょう。

ホロスコープを自分で作るのははかなり複雑で大変、特に計算が得意ではない人にとっては途方もない作業になります。ですので、なので初心者の方はインターネットで作れるサイトの利用がオススメです。

もちろん、どのように作ったホロスコープでも自分以外の人とは共有はできません。ホロスコープは自分専用です。

 

西洋占星術の歴史

星の位置や角度を12のハウスに入れたホロスコープを作って占いをする西洋占星術ですが、その歴史はどのくらいあるのでしょうか。なんとなく神秘的なイメージがあるホロスコープですが、実は歴史もとても古いのです。

ホロスコープの発祥は、古代バビロニアだと言われています。もともとは、古代バビロニア帝国で行われていた天体観測から始まったのが西洋占星術の起源で、そこからがギリシアやインド、アラブ諸国、そしてヨーロッパや中国に伝わっていったと考えられています。当時は、個人の運勢などではなく、国や王家のことを占っていたそうで、日本で言えば陰陽師や風水に近いものがあったかもしれません。

そして、西洋占星術の起源と言われているバビロニア占星術が、ギリシアに伝わったときに、国家や王家ではなく個人の運勢を占う今の西洋占星術のホロスコープに進化しました。これがホロスコープ占星術のベースといえるものです。

つまり、もともとはバビロニア帝国の天体観測で国家や王家のことを占っていたものが、他の地域に伝わる中で個人の占いをするようになり、ホロスコープが生まれたということです。

 

エジプト占星術

エジプトの占星術もとても歴史が古く、紀元前4200年にまで遡ります。ですが、今のホロスコープ占星術とはかなり要素が異なり、太陽と一等星のシリウスを中心にした占星術でした。

ナイル川の氾濫などをエジプトの占星術で予言していたとも言われていますが、今の私たちがイメージするホロスコープをつかった西洋占星術とはまたべつのものです。

エジプトの占星術は、古代エジプトの時代からのものでほしをの動きを読んでいた学問的な要素が強いとも言われています。

西洋占星術やホロスコープ、今ある星座占いとは別のですが、これも占星術のひとつです。

 

ギリシャ人の占星術

もともとは古代バビロニア帝国で生まれた西洋占星術ですが、バビロニア帝国では国や王といった大きな者を占っていました。この占いで個人の運勢を占いようになったのが、ホロスコープです。そして、このホロスコープが誕生したのはギリシャだったと言われています。

もともとは、ホロスコープも占星術も星の動きなどを見ていく今で言う天文学のような学問だったそうですが、徐々にホロスコープで個人の運勢を占うスピリチュアル的なものになっていったのでしょう

エジプトをギリシャが支配していた時代に栄えたヘレニズム文化の中で、生まれたのがホロスコープでした。

出生した場所や時間を元にしていくというホロスコープの方法はここで誕生しました。

ホロスコープ占星術と呼ばれるこの方法は、個人を占うもの。もちろん、発展したのはギリシャだったのですが、起源は古代バビロニア帝国にあり、ホロスコープ占星術の要素の多くは古代バビロニア帝国が起源だとも言われています。

つまり、ホロスコープ占星術は古代バビロニア帝国生まれでギリシャ育ちといったところです。

ローマの占星術

ローマ帝国でも占星術はあったのですが、ギリシャのように独自の発展はあまりしなかったそうです。

ですが、ローマ皇帝の中には占星の結果を非常に重視していた王もいました。中には、占星術の結果におびえていたところ、本当に暗殺されてしまった人もいたそう。迷信だと言われていた面もある西洋占星術でずか、当時は、天文学的な意味合いも強く暦としての意味合いも持っていました。徐々に、天文学や暦ではなく、スピリチュアルなものとして認識されているわけですが、もともとは西洋占星術と天文学や暦はかなりちかいものがあったようです。

 

東ローマ帝国は東滅亡するまで古代ギリシャ占星術を大切にして教条化していました。古代の国家にとっても西洋占星術はとても重要なものだったのです。

イスラム世界の占星術

イスラムの世界にも占星術があります。

ヘレニズム時代にギリシャで発展したホロスコープ占星術は、アラプなどのイスラムの世界にも伝わりました。

彼の名前は「アルゴリズム」の語源とも言われているアル=キンディーと弟子のるアブー=マーシャルそして、地理学者アル=フワーリズミーがイスラムの世界での占星術の発展に寄与しました。

アルデバラン、アルタイル、ベテルギウス、リゲルといった恒星の名前をつけたのも実はイスラムの世界の人々で、天文学に関する知識がとても豊富でした。

その中で占星術も独自の発展をさせアラビック・パーツという独特の占術を編み出しています。

中世ヨーロッパ

ホロスコープとか西洋占星術と言われるとなんとなくイメージするのはやはりヨーロッパでしょう。

中世ヨーロッパでも西洋占星術が行われており、「12世紀ルネサンス」でアラブの占星術が翻訳されたことで、中世ヨーロッパでも占星術は独自の発展を始めました。

中世ヨーロッパの占星術師は、イスラムの世界の占星術を勉強してそこに独自の技法を追加していきます。また、気象を占う「気象占星術」も登場し、日食や月食、そして、暦をつくるために天文学者だけでなく数学者が予想を生業にしていたこともあったそうです。

今のような気象観測の技術がない時代ですから翌年の天候を占うことは非常に重要なことでした。実際に、ペストが流行した年にはた木星、火星、土星がコンジャクションしていたとも言われており、占星術はスピリチュアルなものではあるにせよ、今よりもっと人々にとっても政治にとっても重要なものだったようです。

占星術天体

古代バビロニア帝国で生まれてギリシャで発展し、アラブや中世ヨーロッパにも伝わった西洋占星術ですが、ホロスコープの主役は天体です。天体といっても天の川とかシリウスやスピカ、ベガやアルタイルなどの星ではなく主役は太陽系の星達になります。

ホロスコープで使用するのは、太陽・月・火星・水星・木星・金星・土星・海王星・天王星・冥王星です。地球は入っておらず、太陽系の惑星から外された冥王星が入っています。

冥王星が準惑星になったことは、天文学の話でホロスコープとは関係ありません。

このひとつひとつの天体が意味を持っており、ホロスコープでどの位置に入るのかで意味が決まるのが西洋占星術・・・ホロスコープです。では、ひとつひとつの天体がもつ意味をみていきましょう。

太陽

太陽系のボス、太陽もホロスコープで使用する星のひとつです。ホロスコープの中での唯一の恒星でもある太陽がホロスコープの中でもやはり太陽は中心的な存在です。意味するのは”青年期の自分”つまり自我が生まれた後を意味しています。

赤ちゃんのころのことではなく青年期・・・特に20代から30~40代に大きく影響します。

太陽はその人が持っている個性や才能を現す星でもあります。

 

 

キーワードは

自我、基本的性格、人生観、創造性、独立心、目的、活力、勇気、権威、リーダーシップ、社会的成功、自己表現、自尊心、贅沢、主体性、権力、、影響力の強い人、有名人、完了、政治家、国王、大統領、横暴、わがまま、主観、怠惰

です。

公転周期は265日となっています。

 

太陽が核になるもの・・・人生の目的を達成している自分を表しているのもこの星です。

太陽がどこにあるのかはとても重要な要素といっていいでしょう。

地球の衛星でもある月が表しているのは感情と感受性です。

変えられない癖や習慣、自然に身についてしまっている行動などもここに現れます。公転周期は27.3日年齢的には0歳から7歳くらいの幼いときにこの星の影響を強く受けると言われています。

キーワードは、母親、感受性、心、人気者、無意識、感情、潜在意識、本能、パターン、癖、内省、幼少期の環境、やさしさ、平和主義、習慣、葛藤、家庭、看護、保育し主婦、家事、ペット、旅行者、食べること、水、利己的、怖がり、臆病

 

です。

この月の意味を読み解いて修正していく、改善していくことで今後の自分の人生がもっと良くなることも多く、自分を見つめ直すポイントを見つけたいときは月の位置に注目します。

 

火星

火星は勇気と行動を意味する星です。

闘争本能や競争心などを意味するエネルギッシュな天体で、好戦的でもありつつ、とてもパワーが満ちた星でもあります。トラブルゆ困難を乗り越える力を持っているのがこの星です。

キーワードは、勇気、モチベーションの高さ、行動力、決断力、闘争、攻撃、戦い、競争、トラブル暴力外科手術、戦場、ライバル、興奮、侵略、怒り、パワー、エネルギー、ケガ、自主性、不仲

です。

公転周期は、687日で35歳から45歳の働き盛りのときに強く影響します。

女性にとっては恋人や男性を意味しているのも火星です。情熱的な恋愛やセックスを意味する星でもあるので、恋愛や性的なものを意味していることもあります。

 

水星

太陽に最も近い水星は、知性と言語、コミュニケーションの星です。他者との関わり方や好奇心の対象を表しており、太陽が月が表しているその人が持っている個性や価値観をどう他に人に伝えるかを視るときに水星の位置を見ることになります。

キーワードは、知性、学習能力、コミュニケーション、年下の兄弟、批判、判断、計算、記憶、言葉、通信、思考、神経、言語、つながり

 

公転周期は、88日で、8歳から15歳までの間が最も影響を受ける星です。

水星はホロスコープ上で逆行することがある天体のひとつで、逆行している期間は変動かや変化が起きやすいと言われています。もちろん、本当に水星が逆行するのではなくホロスコープ上で公転周期の関係で逆行しているように見えるだけです。天文学の話ではないので、注意しましょう。

 

木星

木星は太陽系で最も大きな惑星です。

成功を発展をあわらす星で、幸運をもたらす星が木星です。関わる範囲や人を、広げてくれます。寛容で精神性が高い星でもありまずか、その分、努力せずに慢心している場合は、失敗を招くという表裏一体な部分もあります。努力することがとても重要になります。

木星の公転周期は11.9年で最も影響を受けるのは45歳~56歳です。

木星のキーワードは、拡大、成功、宗教、発展、幸運、保護、援助、寛大、温和、陽気、豊、繁栄、富、善意、信用、財、不用心、安易、贅沢、思想、増加

です。

金星

金星は、愛情や豊かさを表す星です。また、芸術や感性を司っているのも金星です。金星は、精神的な豊かさと富という財産的な豊かさの両方の意味を持っており、美的感覚などもこの星が表します。

公転周期は224.7日で、最も影響をうけるのは15歳~25歳です。

人生の幸せに直結する事柄を司る星が金星・・・また、ホロスコープ占星術では魅力的な女性を表すのも金星です。

キーワードは、恋愛、金銭、美しさ、娯楽、おしゃれ、恋人、芸術、文化、調和、恋人、妻、結婚、愛情、愛人、援助

 

です。

土星

土星は、ユニークな環が特徴な星、太陽系で二番目に大きなガス惑星でもあります。

土星は、努力の星とも呼ばれる天体です。行動の制限や試練という意味があり、生真面目で厳格な天体です。土星が与える試練は、自分を成長させるものでもあり、これを乗り越えていくことで人として成長できるという面もあります。

人が成長する伸びしろを表す星でもあり、自分を抑えて他者や社会になじんで適合していくという制約の星でもあります。

規則正しい星ですから、ルールや規則などを意味することもあります。

社会生活を送る中で重要な規則性を表す土星・・・ちょっと、厳格な天体ではありますが、人がひとりで生きていくものではない以上、必要なモノを表している天体です。

公転周期は、29.5年で影響を最も受けるのは56歳~70歳です。

キーワードは、制限、努力、停滞、保守、苦手、克服、ルール、法律、制約、権威、現実、葛藤、安定性、契約、責任、伝統、真面目、試練、忍耐、辛抱、不安、老人、厳しさ、父親、長老

です。

海王星

海王星は、美しいブルーの星です。太陽系の第8惑星で冥王星が準惑星になったことで太陽系の一番外側の天体です。

地球の17倍もの質量をもつ海王星は、ホロスコープでは直感や夢を司っています。

現実ではなくスピリチュアルや幻想、精神的な世界を意味しており時間や空間にも左右されません。精神的な世界に大きな意味を持つ惑星で現実逃避や他者との境界線をなくすという意味も持っています。

また、自己犠牲や社会奉仕という意味も持っており、おおらかで優しい天体ともいえます。

公転周期は、164.8年で最も影響をうけるのは85歳からと言われています。

キーワードは、無意識、幻想、夢、直感、霊、スピリチュアル、神秘、予言、ボランティア、社会奉仕、自己犠牲、中毒、欺瞞、霊能者、精神論者、宗教、不確定、慈愛、霊感、直感、理想

です。

冥王星

太陽系の準惑星の冥王星は、太陽系外縁天体の代表的な天体です。今は惑星ではなくなりましたが、太陽系の天体であることに変わりはありません。

自身の半分ものサイズのカロンという衛星をもつ冥王星は、太陽から遠く冷たい星です。

ホロスコープ占星術での冥王星は、死と再生、破壊を意味しています。

自分の限界を超えるという意味を持っている天体でもあり、事態を変化させて換えてしまう力を持っているともされています。

このような力から生み出される結果は、とても極端で良いか悪いかの二択。真ん中がないのです。両極の結果を生み、死とそこからの再生という意味を持ちます。タロットカードの死神のカードと似た意味が多い天体ともいえます。

公転周期は、248年で最も影響を受けるのは死後です。

キーワードは、死、再生、極限、極地、不可抗力、あがらう事ができないもの、破壊、隠された能力、洞察、癒し、変化、強制、閉鎖、支配、強迫、恐怖、孤独、異常、死者、独裁者、テロリスト、地下、初め、絶対、底力、究極、

 

です。

 

天王星

太陽系第7惑星の天王星は、太陽系で3番目に大きなガス惑星です。薄い水色の綺麗な惑星で、ギリシア神話における天の神ウーラノスから名前がつけられました。

天王星は、ホロスコープでは革新や飛躍、そして、独創性を意味する星です。この星は、過去にとらわれません。今の体制やシステム、そして、既存の価値観を壊して、新らしい未来を形作る惑星です。いこうとします。

時代を象徴するよ世紀の発見や発明、そして、今までのものに取って代わるようなシステムやモノを意味しています。

非常に個性的で革新的、オリジナリティーにあふれた星で、古いモノを壊してどんどん新しくしていきます。

過去からの脱却なども意味しており、オリジナリティーとインスピレーションを司っています。

また、独立性が強い星でもあるので、企業家や発明、フリーランスをあわらしていることもあります。一匹狼的なものを意味することもあり、その独立性と独創性が社会に認められるモノであれば、大いに成功することもあります。

公転周期は、84年で最も影響をうけるのは70歳以降です。

キーワードは、変革、変化、革命、独創、個性、飛躍、発展、一匹狼、才能、ひらめき、個人主義、インスピレーション、覚醒、心理学、孤立、発見、電気、コンピューター、インターネット、孤独、占星術、頑固モノ、変り者、科学、反社会、発明、革命、変わり者、専門家、研究者

 

などです。

 

12ハウス

ホロスコープで重要な要素のハウスは、1から12までに分けられておりそれぞれに意味があります。どのハウスにどの天体があるかで意味が変わってきます。

つまり、ハウスの持つ意味と天体の持つ意味の組み合わせで占っていくというものです。

1ハウス

第1ハウスは個人が持って生まれた資質などを表しています。後からの努力などでなんとかなるものというよりは、生まれ持った性質や性格、生まれた瞬間に決まったものなどを表しているのが第1ハウスです。

スマホに例えるなら、アプリではなくスマホの機種そのものの能力やデザインの部分といったらわかりやすいかもしれません。

 

 

2ハウス

第2ハウスは第1ハウスとよく似ているのですが、生まれ持った才能や性質の中でもさらに、財産など「所有する」ことに関係するものを表しています。

個性や才能・・・ひらめきの天才とか絵や歌が上手いとか、運動能力に優れているという将来的な収入につながりやすい才能のことを表す位置です。

そして、その才能は社会で認められるものという側面もあります。

第2ハウスに天体がない場合ももちろんありますが、だからといって何の才能もないということではありません。

 

3ハウス

第3ハウスは知性やコミュニケーション能力を意味しています。頭の良さやコミュニケーション能力・・・特にここで意味するコミュニケーション能力は、家族や兄弟といった小さなコミュニティのものです。

集団の中での自分、そして、知性や学習、研究といった意味を持っています。

感情表現など、自分をアウトプットする行動などを意味しているのもこの第3ハウスになります。

 

4ハウス

第4ハウスは、集団や社会で生きていく中で必要な心のよりどころや癒やしを意味しています。

 

どんなに才能があっても、恵まれた環境で育ったとしてもストレスはつきものです。また、生きていれば誰にでも辛いことはあるもの。ですが、そういったときにいやしてくれる場所や人があります。それを意味するのが第4ハウスです。

 

社会の中で生きていくために欠かせない要素といっていいでしょう。

5ハウス

第5ハウスは、楽しみやワクワクするような気持ちになる出来事などを意味しています。子供の頃にはあったけど大人になると忘れてしないがちなワクワクする気持ちや好奇心といった要素・・・。

 

第5ハウスにどんな天体が入るかで、あなたが持っているワクワクする気持ちや楽しみの傾向を見ることができます。

また、趣味などを意味することがあるのも第5ハウスです。

6ハウス

第6ハウスは、仕事のハウスです。

生きていく上で、生きがいにもなりそして生活していくための糧でもあるのが仕事。ですが、仕事とひとことで言ってもいろいろな職業や働き方があります。

どんな職業や働き方があっているのか、適正があるのかなどをあわらすのが第6ハウスと天体の組み合わせです。

この第6ハウスには周りから求められるものなども含まれています。

7ハウス

第7ハウスは、人間関係を表しています。家族や友人、同僚などの社会性を意味するのがこのハウス。つまり自分と他人との関わりを意味するのがこの位置です。

 

人はひとりで生きていくことはできません。どんな形であっても誰かと関わって生きていくことが必要です。自分と人との関わりを表すもの、つまり第7ハウスは自分と別の誰かとの関わりを意味しているのです。

8ハウス

第8ハウスは、支配関係にある他者との関係を意味しています。る支配というとちょっと時代錯誤ですが、今風に言うなら、上司や先輩、先生などがこれにあたるといってもいいでしょう。

そういった人との関わりが時に人生を一変させるような出来事につながることも多々あります。

第8ハウスでは、支配関係、そして、物事や人に深くのめり込んでいく事など意味します。

どんなものに興味があるのか、上司や先輩、会社との関わりや関係性などを視ることができます。

9ハウス

第9ハウスは、哲学や精神世界、スピリチュアルといった壮大で抽象的な事柄を表しています。第3ハウスが知性を意味していましたが、第9ハウスは抽象的のもの。

 

また、第9ハウスに星がある場合は、広い世界とのつながりが強く、国際派であったり世界を旅する旅人など外国とのつながりが強い人が多いのも特徴です。

10ハウス

第10ハウスが意味するのは社会における適正です。

人間関係や職業の適正ではなく、社会という大きな者の中で自分がどう生きていくか、どうか関わり持って生きていけるかを意味するのがこのハウスです。

 

社会に適合して生きていくタイプの人もいれば、一匹狼的な人生を歩む人もいます。

どちらにしても、その人が社会の中で生きていく上のもの・・・。そういった社会の中の適正を意味しています。少し生真面目なハウスといっていいでしょう。

11ハウス

 

第11ハウスは、コミュニケーションやサークルを意味しています。学校や趣味のサークルなど同じ要素を持っている人同士のコミュニティやサークルのことです。

 

こういった集団に対して反抗心がある場合もここに現れます。学生時代にちょっとやんちゃで先生や校則に反抗した・・・そんな経験がある場合もこの位置に表されます。

逆に、コミュニティに対して適性をもつ場合もあります。

会社や家族ではなく、仲間で作るコミュニティやサークルをここで表します。

12ハウス

 

第12ハウスは、魂やインターネットなど目に見えないものを表しています。また、願望や望み、潜在意識なども12ハウスの領域になります。

実在しているけど見えないもの・・・考え視れば結構ありますよね。そういうものを表しているのがこの位置です。

ここに天体がある場合は、秘密がある・・・とか自分専用のおまじないや占い、縁起担ぎを持っていることがあります。

四代元素

四代元素とは

です。

 

別名、エレメントとも言いますが、これは西洋占星術や哲学の基本とも言われています。

日本なら、陰陽道の木・火・土・金・水に近いものがあります。

人を含めた自然のすべてのものはこの四大元素に基づいているという考え方で、古代のギリシャのエンペドクレスが提唱したと言われています。

この四大元素は西洋占星術だけでなくタロットカードにも出で来る言葉で、西洋占星術の専門用語というわけではありません。

「冷と熱」「乾と湿」に分類される四大元素・・・タロットカードでもカードにそれぞれの属性がありその属性を手がかりにしてカードを読んでいきます。これは西洋占星術でも同じです。

火は、火は熱を帯びており激しく燃るもの。エネルギーを発するというものです。熱でモノを溶かし、焼き尽くすという破壊的な意味があるのですが、それだけでなく人類が発展するために必要だった需要な道具でもあります。
激しくね、エネルギッシュで破壊的・・・ですが、上手く使うことで進化や発展をするというものです。

水は、決まった形ではなくどんな形にもなるもの・・・。温や条件によって液体、気体、固体と変化しどんな容器の形にも合わせて形を変えます。また、水鏡ということばもあるとおり、あらゆるものを写す鏡でもあります。

女性を表すこともあるのが水で、月の引力や女性の身体のリズムとの関係が深いと言われているのも見ずのエレメントです。

風(空気)は、空気は目に見えないけれど生きていくために絶対に必要なモノ。私たちをすべて包み込んでいるものです。形がなくいろんなところに行き渡るもので、ませんが、形がないことで隅々にまで行き渡ります。風は、声や匂い、音を伝えるための媒体でもあります。

地(土)は、私たちが生きてくベース。土の上に住み、土を耕して農耕をします。また、聖書で神様が肉体を土から想像したとされていることから、人の肉体をあらわすのも土です。

東洋の陰陽道では、土が熟して金となるとも言われる土は、土壌やベース、基礎となるモノを表しています。

 

とこのように四大元素のすべてに意味があります。

よくよく考えて見ると、アニメのキャラクターなどても四大元素が元になっているモノも多く、ゲームの武器やキャラクターも四大元素がベースになっているものが多くあるように思えます。

男性宮と女性宮とは

男性宮と女性宮とは、星座の区分のことです。

西洋占星術では星座をサインというのですが、このサインは12星座あります。

そして、この12の星座を3つの分類に区分しています。12星座をエレメントというグループに分ける(火・地・風・水)、さらにクオリティという活動宮、固定宮、柔軟宮。そして、最後に男性宮と女性宮で分類していきます。この区分になる場合、性質が似ているということになります。

星座の要素も西洋占星術においてとても重要なものです。

男性宮・・・ 射手座、牡羊座、獅子座、ふたご座、天秤座、水瓶座

女性宮 ・・・魚座、牡牛座、かに座、乙女座、蠍座、山羊座、

 

です。

女性宮と男性宮の区分のことをポラリティといいます。

そして、

男性宮は外交的で行動的、そして、主導的という要素をもっており、女性宮は内向的で受動的、協調性があると要素を持っています。

ここに、エレメントとクオリティが入ることでより正確な星座の要素となっていくのです。

活動宮・・・かに座、牡牛座、天秤座、山羊座    何かをスタートさせる性質

固定宮・・・獅子座、 牡牛座、蠍座、水瓶座     何かを持続させる性質

柔軟宮 ・・・乙女座、ふたご座、射手座、魚座    何かを調整する性質

 

です。

 

 

ASC

ASCはアセンダントと読みます。これは、太陽の通り道である黄道と、東に位置する地平線との境界線、接点を意味しています。つまりここは、太陽が昇る位置・・・つまり誕生する場所と考えます。

この場所からいろいろなものが生まれてくるスタート地点のことを表しています。

そして、生まれながらにして持っている容姿や才能、体質や性質、なんとなく相手に与える第一印象といった、物事や人間関係のスタート地点を表しているのもアセンダントです。

その人の基礎になる部分やスタート地点、生まれもったものを表しています。

DSC

DSCはディセンダントと読みます。アセンダントとは逆で太陽が沈む位置を表します。

これは、自分ではない他者の存在を意味しています。人は必ず誰かと関わっていく生き物です、つまり他者との関わりが非常に重要。つまり、生きていく上では他者を知り、自分と他者で作る社会やコミュニティを意識する必要があります。そしてその中で才能を個性を出していくことが重要です。

そういった中での、会社や学校といったコミュニティやサークル、そして、パートナー、家族、友人といった自分ではないものを表しています。

MC

MCはミディアム・コネリと読みます。

太陽の通り道である、黄道上で太陽が最も天頂に近い地点の事を指しています。

ミディアム・コネリは社会的地位などを意味しています。仕事や社会的評価、地位、ステイタス、目指して自分、努力して到達できる目標、周囲に向けての自分の顔などです。

 

IC

ICはイーマム・コネリと読みます。これはミディアム・コネリと真逆で、太陽がとおる黄道ので最も天底に近い地点をつしています。

イーマム・コネリが意味するのはあなたの足下・・・つまり、基盤を意味しています。

生活の基盤、社会基盤、生まれ育った環境、あなたの出生、ルーツ、家族、内面、原点を意味するのがここです。

自分のベースというべきイーマム・コネリは自分の基礎となる非常に重要なものです。

アスペクト

アスペクトとは、天体同士の角度のことです。黄経差とも呼ばれており0度〜180度の角度で表します。

 

 

割合 種類 英語 漢字 意味
0度 0 Conjunction Con 合(ごう) 天体が持つ意味が強くなる
30度 1/12 semi-sextile SSx 十二分 幸運 弱
45度 1/8 semi-square /
octile
SSq 半矩(はんく) 悪運 弱
60度 1/6 sextile SXt/Sex 六分 幸運
72度 1/5 quintile QNt/Qui 五分
90度 1/4 square /quatile SQr/Squ 矩(く) 悪運
120度 1/3 trine Tri 三分 幸運 強
150度 5/12 quincunx /
inconjunct
Inc ヨード 強い悪運
160度 4/9 quadnovile /
quadrinovile
QNv
180度 1/2 opposition Opp 衝(しょう) 悪運

です。

また、特定の天体とのコンジャクションもアスペクトのひとつです。

特定の天体のアスペクトとしては

  • 新月 ・・・太陽と月とのコンジャンクション
  • 満月 ・・・太陽と月とのオポジション
  • 半月 ・・・太陽と月とのスクエア
  • コンバッション・・・太陽と水星か金星のコンジャンクション
  • グレートコンジャンクション・・・木星と土星のコンジャンクション

です。ちなみ2020年はグレートコンジャクションの星回りと言われています。

 

生年月日で調べる方法は?

西洋占星術のホロスコープを作るとき、生年月日は必ず必要です。

生年月日なしで相手のホロスコープを作ることはできません。これは、ホロスコープは生まれた日と時間、そして、場所を元にして星の位置を導き出してからその人が持っている性質や運勢などを見ていく占いの方法だからです。

自分のことだけを占う場合は、生年月日と生まれた場所、そして、生まれた時間を調べておくのがオススメです。

生年月日などのデータから星(太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星)の位置と角度を出していきます。

自分でホロスコープを作れるようになるまでには勉強と手間が必要ですが、計算式などもあるので頑張ればできないことはありません。ただ、とても複雑ですし、途中でひとつでも間違えてしまったら結果が変わってしまいますので、ホロスコープを作ってみたいのであれば、後でご紹介するインターネットで作る方法が確実でオススメです。

 

星座を相性で見る方法

ホロスコープではなく星座から相性を見るという方法もあります。もちろん、ホロスコープのような緻密なものではありませんが、12星座ごとの相性を見ることも可能です。

12星座の相性なら相手の生年月日のみ解れば(星座だけでも)いいので、ハードルが低めになります。

恋愛の相性

西洋占星術のホロスコープで相性を見るためには、自分の運勢を見るときと同じように、占いたい相手の生年月日、出生時刻、出生地のデータが必要です。このデータから相手の簡易ホロスコープを作って、相手の、恋愛の思考や好み、運勢を導き出していきます。また、ホロスコープを作ることで、 アスペクト(星の角度)を見ていきます。

困難アスペクトと安易アスペクトというものがあり、前者であれば恋は難しく、後者であれば良しということになります。

もちろん、アスペクトの関係で相性が良くないと出でしまうこともあります。ただ、だからといって、絶対に叶わない恋だというわけではなく、どんな問題が起こりえるかをホロスコープから導き出して、その課題を乗り越えていくという前向きな選択もできるのがホロスコープです。

例を挙げるならこんな感じです。(データはすべて一例です。)

基本データ 星座 結果
あなた 1990年6月15日 12時30分 生まれ  出生地 東京 双子座 ホロスコープでは、 風の星座グループの 双子座。ここに太陽が位置しているため、相性が良いのが、同じ風の星座に月にある場合です。この相手とは、穏やかで安定した時間を過ごすことができます。
アスペクトに関しては、度数±3°以内の場合は、人生においてとても重要な相手となります。もし、相手のアスペクトがこれに該当するなら、人生レベルでとても重要な愛とである可能性が高くなります。また、相手にとってもそれは同じで、あなたが持っている価値観は、相手の心に強く印象に残り、いろんなものを訴えかけるものになります。このような相手を人生のパートナーにするべく、結婚を考えるのであれば、あなたが普段から意識ことや価値観、人生観といったものを共有していくことが大切です。2人で歩いていく覚悟を決めるために、必要な価値観の共有がポイントになります。

 

この例の中で出できた相手のアスペクトやどの位置に月があるかのデータを作るために必要なのが、相手のホロスコープ。つまり、生年月日と出生した場所、時間のデータということになります。

相手のデータの例はこんな感じ

相手 1990年6月15日 12時30分 生まれ  出生地 東京 魚座 ホロスコープでは、 水の星座グループに分類されるのが魚座です。 魚座の位置に月があるので、この方と相性が良いの、 同じ水の星座グループ、月がある相手とであれば、感情を共有して穏やかな時間を過ごせる相手ということになります。

上の例でみるなら、女性と相手の相性はあまりよくないということになります。

ですがホロスコープでは、相性が悪いよはいおしまいということはなくて、どうして相性がよくないのか、2人で上手くやっていくために努力するべきことは何かをという問題点も見えてきます。

こうした問題点を解決していくことでより前向きになれるのもホロスコープです。

結婚の相性

ホロスコープでは、結婚の相性も見ることができます。まず、恋愛の相性と同様に、あなただけでなく相手の出生した場所や生年月日、時間といったデータが必要です。

結婚を考えている相手と言うことですから、恋愛や片思いの場合より、データを入手しやすいかもしれません。

データがあれば、もちろん、結婚の相性を占うことも可能です。

例を挙げるならこんな感じになります。(データはすべて一例です。)

基本データ アスペクト 相性
1985年1月1日 12時0分 出生した場所 東京都 太陽 太陽 コンジャクション 太陽と太陽がコンジャクションしている場合、この2人は似たもの同士です。パートナーとしての相性は○、人生観や価値観を共通できるので相手に対してお互いに親近感があります。似たもの同士なので理解することが容易で、相手が何を望んでいるのか、今後のことについて相手が゛とんな考え方を持っているかなどを言葉がなくてもなんとなく解ってしまうようなところがあります。今後、相手がどのような生き方をしようとしているのか、なんとなく察知することができるはず。同じ課題や目標に向かうパートナーとしてもとても良い相性です。似たもの同士なので相性がよい判明、相手が持っていないモノは自分も持っておらず、悪いところを補える関係ではありません、また、運勢も似ているので、浮き沈みのパターンかせよく似ており良いときと悪いときが同時にやってくる傾向があります。ですので、穏やかで安定した生活ができるよう普段から心かげる必要がありそうです。

同じだからこそ相性がよいのですが、だからこそ超えなければならない壁もあるのがこの2人です。

1985年1月1日 12時0分 出生した場所 東京都 月 コンジャクション 月は、生活を表しています、月と月がコンジャクションしている場合は、生活のパターンがよく似ており、一緒に生活していても違和感がなくすんなりと同じ空間で生活しやすいでしょう。

ともに生活をする相手としてはとても相性がよい相手です。

ですが、生活パターンが似ているため、2人で同じタイミングで病気になる・・・とか、よくない生活習慣についついだらけてしまうという点もあります。

お互いに神経質すぎるとか、逆に、怠惰であるという場合、お互いの良くないところを許容しすぎてしまう傾向があるため注意が必要です。

ただ、人生のパートナーとしては基本的に相性がよいため、結婚には向いている相性といっていいでしょう。

 

生年月日や出生した場所、時間といったデータは架空のものですが、このように星座とアスペクトで結婚の相性をみることもできます。

相性が良くても悪くても、2人でいる場合のメリットとデメリットが解ります。そして、仮に相性が良くないという場合でも乗り越えていくための課題を明確にできるのがホロスコープの魅力です。

ただ「相性がいいよ」「悪いよ」というだけでなくどうすればもっとよくなるか・・・を教えてくれます。

無料でホロスコープを作れるサイトがある

このようにホロスコープはとても複雑・・・ホロスコープを作るだけでも計算式などを駆使して作る必要があるため、初心者が自分でするのはちょっと大変です。

もちろん、自分で紙と鉛筆を使って作ることもできるのですが、今はインターネットサイトでホロスコープを無料でつくれるサイトもたくさんあります。

必要なデータは生年月日、生まれた場所、時間です。

生まれた場所の座標はネットで検索すればできますので、それを入力してボタンを押せばホロスコープを自動で作ってくれます。

ホロスコープを読んで結果を知りたいのであれば、有料というところが多いのですが、ホロスコープの作成だけなら無料でできるところもあるので、オススメです。

ホロスコープは複雑ですし、作るまなかなか大変ですから、こういったサービスを利用してみるのもいいでしょう。

本格的に占うならプロの占い師に

ホロスコープのことはなんとなく解った!すごく魅力的だし、知りたいことがたくさんある!やってみたいと思っている方ねいらっしゃるのではないでしょうか。

もちろん、自分でホロスコープを作るとか、自分で読んでいくという方法もあります。ですが、せっかくなら、プロの占い師に占って貰いたいですよね。

西洋占星術はとても深く複雑ですから、正確性をもとめるならやはりプロがオススメです。

西洋占星術に長けた占い師もたくさんいますし、対面と電話のどちらでも占いをしている方がいらっしゃいます。

西洋占星術の対面鑑定

西洋占星術の対面鑑定は、占い師のところに行って直接鑑定して貰うことができます。

西洋占星術に特化している占い師さんもいれば、西洋占星術と他の占いや霊感、霊視をを組み合わせた占いをしている方もいらっしゃいます。

先生との相性もありますが、対面ならいろいろと詳しく聞くことができますし、何より対面ですから先生の顔を見ながらコミュニケーションができるのが魅力です。

ホロスコープをその場で作って貰えるのも魅力です。

相性を見る場合には、もちろん相手のデータも必要ですので、準備してから行きましょう。対面鑑定の場合、作ったホロスコープは貰って帰れるので、自分のホロスコープをゲットすることもできます。

西洋占星術をメインにしている占い師はたくさんいるので、自分の近くに西洋占星術ができる占い師さんがいないか調べてみてもいいでしょう。

 

西洋占星術の電話鑑定

西洋占星術を電話鑑定でしている占い師さんもいらっしゃいます。対面鑑定のようにホロスコープを貰うことは難しいかもしれませんが、電話でわかりやすく教えて貰えること。そして、電話だから相手の顔が見えず、話しにくいことでも気楽に話せるのが電話鑑定の魅力です。

電話鑑定なので、ホロスコープを見ながら説明をしてもらうというのはちょっと難しいですが、その反面、自宅でリラックスした状態で鑑定ができるのも電話鑑定の魅力です。

対面鑑定をしたことがあってすでにホロスコープを持っているという方や、とにかく楽に鑑定したいという場合には電話鑑定もいいかもしれません。

西洋占星術で相性も解るの?

西洋占星術(ホロスコープ)では、個人の運勢や適正だけでなく、相性を見ることも可能です。ホロスコープはとても複雑で高度な占いの方法ですから、相性占いももちろんできます。

ホロスコープ占星術に秀でたプロであれば、あなたと相手のホロスコープから相性や関わり方、適性などを読み解くことができます。

どちらかいというと、個人の運勢や適性を占うのがホロスコープではありますが、データがあれば相性を見ることは可能です。

 

相性をみるときに必要なもの

西洋占星術(ホロスコープ)で相性を見るときには、

  • 生年月日
  • 生まれた場所
  • 生まれた時間

が必要です。

相性を見るのなら、相手の同じデータも基本的には必要と考えてください。

生年月日と生まれた場所と時間からホロスコープを作っていくのが西洋占星術で、このホロスコープがとても重要なものになるので、相性を詳しくみたいなら自分相手のホロスコープを作る必要があります。

正確なホロスコープを作るために、やはりデータは必要です。

霊感や霊視のような何も情報が無いところから占っていくような方法ではないので、相性をみたいのならデータ用意しておきたいですね。

ホロスコープを作った上で、相性を見ることになります。

もし、相手の生まれた場所や時間が解らないという場合は、あなたのホロスコープをベースにしてどん人と相性がよく、意中の相手がそれに当てはまるかを見ていくという方法になります。もちろんそれでもある程度、占うことができますが、できればなんとかして相手のデータを準備しましょう。

出生時間がわからない時はどうすべき?

ホロスコープで重要なのは、生まれた時間です。ですが、相手の生年月日は知っていても生まれた時間までは解らないということもあります。

もちろん、性格にホロスコープを作るならこれは本人に聞くのが一番です。

ですが、どうしても解らないときは時間を省略して生まれた日だけでホロスコープを暫定的につくることもできます。

もちろん、出生時間を入れたときより精度は落ちますが、絶対にできないというわけではありません。

ただ、やはり精度を追求したいなら出生時間は聞いておくのがオススメ。誕生日を聞くついでに何時頃に生まれたのかも聞いてみるといいでしょう。

西洋占星術は当たるのか

西洋占星術があたるのかですが、占いはもともと科学的な根拠があるものではありませんから、どんな有名なプロが占っても「絶対にあたる」というものではありません。

一種のエンターテインメント的な要素ももちろんあるのですが、その一方で、西洋占星術やホロスコープは、統計学という側面もあり、またも歴史もとても古いものです。

星を使った占いの手法は他にもありますし、絶対にあたらないとバカにできるものでもありません。

タロットカードや霊感、九紫生命学や風水などいろいろな占いがあるなかでもメジャーや占いのひとつが西洋占星術のホロスコープです。

ホロスコープは意味と位置、角度など様々な要素を組み合わせて見ていくもの・・・統計学的な占いといっても、大雑把に分類した血液型の占いなどよりは緻密で計算されている占いです。

 

星回りでどんなことに注意するべきなのか、自分が持っている要素などを知るためにはとてもよい占いの方法と言われています。

ホロスコープは、とても複雑で奥深い占いですから、本当に当たる占いをしたいという時には、自分で占いよりプロの占い師に依頼した方がいいかもしれません。

ホロスコープは作ることももちろんですが、それ以上にどう読んでいくかがとても重要です。どうしもて自分のことになると主観が入ってしまう側面があった占いが正しく読めないこともあるでしょう。エンターテインメントではなく精度を求めるならやはり客観的に占いができるプロがオススメです。先ほどもご紹介しましたが、電話占いでもホロスコープをしている先生もいらっしゃるので、利用してみてもいいかもしれません。

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